闇スロの現状!
闇スロという単語を聞いたことは無いでしょうか。
闇スロとは書いて文字の通り、
秘密裏に運営されているスロットの事なのですが、
闇スロができた背景には、悲しい現状があるのです。
元々、パチスロ機にも、『4号機』 と呼ばれる機種が存在しました。
この頃のスロットは大変人気で、
借金をしてでも撃ちこむ人が続出しました。
その理由は当たりの時の、”爆発力” に有りました。
その頃の人気台では、”時速5000枚” 、
つまり等価交換20円で、”時給10万円” が、
容易に出ていたころもあったのです。
ところが、そこに危険性を感じた警視庁が、
風営法の施行規則を改正し、
ギャンブル性の高い機種の設置を禁止したのです。
そして現在設置されている、『5号機』 が出回ったのです。
そんな射幸性の高さを利用して、現在でもビルの一角などで、
闇スロと姿を変えて、稼働されていたりするのです。
中には当時さながらに、一日で何十万と稼ぐ人もいれば、
何十万と負ける人もいるとされており、
警察も聞き込みなどから、摘発を行っている状態です。
全国の警察で、2010年から2013年だけでも40店舗、
1552台の摘発を行ったと言われており、
現在でも、まだ多くはびこっていることを感じさせます。
こういった闇スロは、プレイヤーも、
「違法と分りながら遊戯すること」 は、営業側と同じく違法行為です。
スロットは健全な範囲で楽しむ遊戯ですので、
闇スロを見つけても、手を出さないよう気を付けなくてはなりません。